重力理論 : gravitation--古典力学から相対性理論まで, 時空の幾何学から宇宙の構造へ

書誌事項

重力理論 : gravitation--古典力学から相対性理論まで, 時空の幾何学から宇宙の構造へ

Charles W. Misner, Kip S. Thorne, John Archibald Wheeler [著] ; 若野省己訳

丸善出版, 2011.3

タイトル別名

Gravitation

重力理論 : gravitation古典力学から相対性理論まで時空の幾何学から宇宙の構造へ

タイトル読み

ジュウリョク リロン : gravitation コテン リキガク カラ ソウタイセイ リロン マデ ジクウ ノ キカガク カラ ウチュウ ノ コウゾウ エ

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注記

文献および人名索引: p[1285]-1318

事項索引: p[1319]-1324

内容説明・目次

内容説明

重力理論の定番教科書として世界中で読み継がれている“GRAVITATION”の待望の邦訳版。Newtonはリンゴが木から落ちるのを見て重力を発見した。Einsteinの時空の概念と重力の本質は、リンゴの上を蟻が這うのを見ると理解できる。—1つのリンゴから始まる、物質・エネルギーと時空の構造や宇宙の歴史をめぐる壮大な物語が、本書で展開される。本書は、“重力”にかかわるすべてを網羅し、難解といわれる相対性理論を、独特の表現と図を多用してイメージ豊かに解説。難易度に応じて2つに区分し、トラック‐1では平坦な時空での物理学、一般相対性理論の基本的な枠組み、現代物理で欠くことのできない微分幾何学の基礎等を概観する。トラック‐2では、内容をさらに深め、曲がった時空の幾何学とそこでの物理量の取り扱い、中性子星やブラックホール、宇宙論への応用的な内容を網羅する。一般相対性理論を学ぶ人だけでなく、物理を学ぶすべての人にぜひ勧めたい、現代物理学の金字塔的大冊。

目次

  • 1 時空の物理学
  • 2 平坦な時空での物理学
  • 3 曲がった時空の数学
  • 4 Einsteinの幾何学的な重力理論
  • 5 相対論的な星
  • 6 宇宙
  • 7 重力崩壊とブラックホール
  • 8 重力波
  • 9 一般相対論の実験的検証
  • 10 未開拓の領域

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB05478026
  • ISBN
    • 9784621306444
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xxiii, 1324p
  • 大きさ
    27cm
  • 分類
  • 件名
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