量子力学の反常識と素粒子の自由意志
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量子力学の反常識と素粒子の自由意志
(岩波科学ライブラリー, 179)
岩波書店, 2011.4
- タイトル別名
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量子力学の反常識と素粒子の自由意志
- タイトル読み
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リョウシ リキガク ノ ハンジョウシキ ト ソリュウシ ノ ジユウ イシ
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注記
文献: p98-99
内容説明・目次
内容説明
二〇世紀に誕生した量子力学は、それまでの古典力学とはまったく異なる世界観に基づく。その違いは、常識的な「実在」概念の根本的転換にあった。しかし、それが深刻に認識されるようになったのは「量子もつれ」という概念の有用性が提起されてからである。アインシュタインのEPR論文をはじめ実在性と因果律、そして自由意志の根本を問う。
目次
- 1 量子力学とは—スピンの世界
- 2 EPRパラドックス—量子力学は完全か?
- 3 ベルの定理—局所性・実在性との矛盾
- 4 コッヘン‐スペッカーの定理—状況に依存する実在
- 5 自由意志定理—素粒子は自由意志を持つか?
「BOOKデータベース」 より