戦後補償から考える日本とアジア

書誌事項

戦後補償から考える日本とアジア

内海愛子著

(日本史リブレット, 68)

山川出版社, 2010.6

2版

タイトル読み

センゴ ホショウ カラ カンガエル ニホン ト アジア

大学図書館所蔵 件 / 41

注記

参考文献あり

付: 戦後補償裁判一覧 (2010年1月現在)

2刷 (2012.9刊) の巻末付録: 戦後補償裁判一覧 (2012年7月現在) ほか

内容説明・目次

内容説明

「何の補償もない」「賠償はすべて解決ずみ」—アジアの戦争被害者と日本政府の主張は、いまも食い違っている。中国侵略から敗戦までの日本軍の行動に、被害者が補償を求めている。その裁判は七〇件近くにおよぶ。アジアの人たちは何を訴え、どのような主張をしているのだろうか。本書は、裁判で問われた問題点をまとめるとともに、被害者の「声」を伝えようと心がけた。その「訴え」は、戦後の日本とアジアの関係を考えるうえで、欠くことが出来ないものだからである。

目次

  • 1 今も続く補償問題
  • 2 日本政府の言う「解決済み」の賠償とは
  • 3 植民地出身者に対する差別的取り扱い
  • 4 強制労働に対する補償問題
  • 5 裁かれた「慰安婦制度」
  • 6 戦後補償裁判をめぐる新たな動き

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB05594275
  • ISBN
    • 9784634546806
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    95p, 図版 [1] 枚
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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