心理療法にみる人間観 : フロイト、モレノ、ロジャーズに学ぶ

書誌事項

心理療法にみる人間観 : フロイト、モレノ、ロジャーズに学ぶ

台利夫著

誠信書房, 2011.5

タイトル別名

心理療法にみる人間観 : フロイトモレノロジャーズに学ぶ

タイトル読み

シンリ リョウホウ ニ ミル ニンゲンカン : フロイト モレノ ロジャーズ ニ マナブ

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注記

文献: p228-238

内容説明・目次

内容説明

心理療法では、治療者と患者(クライアント)の丸ごとの人間同士が関わり合うため、治療者が人間をどう観ているか、また、その治療法のもつ人間観にどうフィットしているかが重要である。本書は、代表的な心理療法の創始者として、フロイト、モレノ、ロジャーズを取り上げ、それぞれに独自な人間観とその技法がになう科学性との関連に注意しながら、心理療法を学習するための手がかりを求めるものである。

目次

  • 第1章 なぜ人間観をとりあげるのか(心理療法家と治療方法;治療方法と人間観;創始者の人間観)
  • 第2章 フロイトと精神分析(精神分析のあらまし;人間観;フロイトとその時代—19世紀末ウィーンの文化と思潮;まとめ:フロイトの人間観とは)
  • 第3章 モレノとサイコドラマ(サイコドラマのあらまし;技法;理論;人間観;他の理論との関係;モレノとその時代—亡命の世代との競合;まとめ:モレノの人間観とは)
  • 第4章 ロジャーズとクライアント中心療法(クライアント中心療法のあらまし;治療関係と治療過程;理論の背景;人間観;ロジャーズとその時代—アメリカの世紀;まとめ:ロジャーズの人間観とは)
  • 第5章 創始者の人間観から何を学ぶか(創始者たち:その特徴ある足跡;創始者たち:これまでとこれから)

「BOOKデータベース」 より

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