岡倉天心と大川周明 : 「アジア」を考えた知識人たち

書誌事項

岡倉天心と大川周明 : 「アジア」を考えた知識人たち

塩出浩之著

(日本史リブレット人, 084)

山川出版社, 2011.5

タイトル別名

Okakura Tenshin to Ōkawa Shūmei

岡倉天心と大川周明 : アジアを考えた知識人たち

タイトル読み

オカクラ テンシン ト オオカワ シュウメイ : アジア オ カンガエタ チシキジン タチ

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注記

参考文献: 巻末

大川周明とその時代, 岡倉天心とその時代: 巻末

内容説明・目次

内容説明

本書は二人の知識人を通じた、「アジア」という地域概念をめぐる思想史である。

目次

  • 近代日本にとっての「アジア」
  • 1 「アジア」という概念(ヨーロッパ生まれの地域概念;日本の伝統的世界観とアジア概念の受容;「アジア」概念の政治性)
  • 2 岡倉天心—日本美術の構築とアジアへの呼びかけ(明治国家建設期の美術行政官僚;「輸入」「消化」「独立」の日本美術論;インド旅行とアジアへの目覚め ほか)
  • 3 大川周明「復興亜細亜」と宗教学(宗教学と『新インド』;インド人革命家との出会い;アジアの反帝国主義と日本—日露戦争と第一次世界大戦 ほか)
  • 岡倉天心と大川周明のアジア論

「BOOKデータベース」 より

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