藤田嗣治本のしごと
著者
書誌事項
藤田嗣治本のしごと
(集英社新書, ヴィジュアル版 ; 024V)
集英社, 2011.6
- タイトル別名
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Léonard Foujita : et ses livres illustrés
藤田嗣治 : 本のしごと
Léonard Fujita : et ses livres illustrés
- タイトル読み
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フジタ ツグハル ホン ノ シゴト
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注記
藤田嗣治略年譜: p237-241
主要参考文献: p242-247
本書で触れた「本のしごと」書誌データ: p248-253
内容説明・目次
内容説明
画家・藤田嗣治が八十年を超える生涯のなかで、母国日本や第二の祖国となったフランスなどで関わった「本のしごと」—書籍や雑誌を対象とした表紙絵や挿絵—から約九十冊を、新たに公開された彼の旧蔵書を核として、国内の公共図書館、美術館や個人のコレクションを交えて紹介。パリ時代のオリジナル版画入り豪華本から、日本でのモダンな女性誌や戦時下の出版まで、そして愛妻のために見返しに少女像を描いた一冊など、貴重な図版を二〇〇点以上収録。
目次
- 序曲—藤田の装幀観と、ある奇書
- 第1幕 美しい本—愛書都市パリ、挿絵本との出会い
- 第2幕 記憶のなかの日本—一九二〇年代パリの寵児
- 幕間 洋行のエクゾティスム—一九三〇年代初頭の中南米の記憶
- 第3幕 記憶のなかのフランス—一九三〇年代日本のニーズ
- 第4幕 洋行文士と藤田—戦時下の日本での協働、そして
- 終曲—本という小さな展示空間で
「BOOKデータベース」 より