書誌事項

古典的思考

前田雅之著

笠間書院, 2011.6

タイトル読み

コテンテキ シコウ

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注記

「発言者」、「表現者」に連載した論考に書き下ろしを加えたもの

内容説明・目次

内容説明

実証主義=無思想に堕した国文学は、現実を凝視できるか。雑誌『発言者』『表現者』に連載し続けてきた論考に「破局の後で」を加えて一書にした実践の書。

目次

  • 1 国文学は「天皇システム」と対峙できるか
  • (公と玉躰—天皇システムと日本の公共性(1);「公」・「公私」・「ひとり」—天皇システムと日本の公共性(2);反転・併存・融合の不動点—天皇システムと日本の公共性(3))
  • 2 近現代を睥睨する古典の思想(古典と近代批判—国文学の忘れ物;古典と和歌—和歌的共同体としての日本;「古典」の条件—規範・権威・注釈 ほか)
  • 3 古典学徒のやぶにらみ(日本近代・アジア主義・イスラーム;ポピュリズムの勝利と戦後の完成;「国語」の起源と復興 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB05979870
  • ISBN
    • 9784305705525
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    395p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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