書誌事項

英文学者夏目漱石

亀井俊介著

松柏社, 2011.6

タイトル読み

エイブンガクシャ ナツメ ソウセキ

大学図書館所蔵 件 / 221

注記

英文学者夏目漱石年譜: p212-221

参考文献: p222-226

索引あり

内容説明・目次

内容説明

日本近代文学を代表する作家・夏目漱石は帝国大学で英文学を教えた最初の日本人でもあった—学者として、文学の「根本」を探究した漱石。その学問世界を解き明かすと同時に、多彩な彼の文学世界が学問研究の成果の上に花開いたことを、精緻に生き生きと語りつくす。

目次

  • はしがき わが英文科の「開祖」夏目漱石
  • 第1章 帝国大学英文科学生—「英文学に欺かれたるが如き不安の念」
  • 第2章 英語教師—「文学ほど六ケ敷いものはない」
  • 第3章 英国留学—「僕も何か科学がやり度なつた」
  • 第4章 東京帝国大学講師—「根本的に文学とは如何なるものぞ」
  • 付録 夏目漱石における「知」と「情」—作家の誕生へ

「BOOKデータベース」 より

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