生を肯定する倫理へ : 障害学の視点から

書誌事項

生を肯定する倫理へ : 障害学の視点から

野崎泰伸著

白澤社 , 現代書館 (発売), 2011.6

タイトル別名

Toward the ethics of life affirmation : from a perspective of disability studies

タイトル読み

セイ オ コウテイ スル リンリ エ : ショウガイガク ノ シテン カラ

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注記

文献: 各節末

内容説明・目次

内容説明

ロールズやシンガーら現代の倫理学は私たちの生を肯定しているのか?そこに生きるに値する者とそうでない者を分かつ隠された境界線はないのか?障害者の視点から従来の倫理学説を再検討し、レヴィナスやデリダの問題提起を引き受けながら生を無条件に肯定する倫理を構想する、若き倫理学者による挑戦の書。

目次

  • 序 “人間”を問うことの可能性と危うさについて
  • 第1章 障害学の視点
  • 第2章 現代倫理学と分配的正義
  • 第3章 生命倫理の陥穽—シンガー倫理学批判
  • 第4章 倫理の別様のかたち
  • 終章 生を肯定する倫理へ—境界線の正当化に抗う正義論

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB06054932
  • ISBN
    • 9784768479391
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    214p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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