書誌事項

知覚の哲学 : ラジオ講演1948年

モーリス・メルロ=ポンティ著 ; ステファニ・メナセ校訂 ; 菅野盾樹訳

(ちくま学芸文庫, [メ1-3])

筑摩書房, 2011.7

タイトル別名

Causeries 1948

ラジオ講演一九四八年

タイトル読み

チカク ノ テツガク : ラジオ コウエン 1948ネン

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注記

責任表示は奥付による

メルロ=ポンティの著作: p420-423

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

『行動の構造』と『知覚の現象学』によって、フランス哲学界に確乎たる地位を占めたメルロ=ポンティは、自らの哲学を語るラジオ講演(1948年10‐11月)を行なった。時代が大きく動くなか、それまでの価値観は新しい世界観へと変貌する。メルロは、文学・美学・科学・心理学・哲学史などをも考察の対象とし、哲学の志向性は意識から身体へと大きく転身して「存在論的転回」を遂げたことを宣言する。本書はその記録であり、メルロ哲学の核心をメルロ自身が縦横に語った刺激的な書。訳書による丁寧な解説は、メルロ哲学後期の主著『見えるものと見えないもの』読解への道筋を与える。本邦初訳。

目次

  • 第1章 知覚的世界と科学の世界
  • 第2章 知覚的世界の探索—空間
  • 第3章 知覚的世界の探索—感知される事物
  • 第4章 知覚的世界の探索—動物性
  • 第5章 外部から見た人間
  • 第6章 藝術と知覚的世界
  • 第7章 古典世界と現代世界

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB06161728
  • ISBN
    • 9784480093899
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    423, iip
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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