精神医療に葬られた人びと : 潜入ルポ社会的入院

書誌事項

精神医療に葬られた人びと : 潜入ルポ社会的入院

織田淳太郎著

(光文社新書, 529)

光文社, 2011.7

タイトル別名

精神医療に葬られた人びと : 潜入ルポ : 社会的入院

タイトル読み

セイシン イリョウ ニ ホウムラレタ ヒトビト : センニュウ ルポ シャカイテキ ニュウイン

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注記

参考文献: p283

内容説明・目次

内容説明

20万人とも言われる“治療の必要のない入院者”は、いかに生み出されたか?ノンフィクション作家である著者が、ある精神科病院の「長期療養型」病棟への入院体験をもとに、「社会的入院」の内実を初めて明るみに出す。そこには、東京オリンピックの頃から入院していた人も—。

目次

  • 1章 四十年の病院暮らし(誤診;「開放病棟」という名の「閉鎖病棟」 ほか)
  • 2章 三枚橋病院(精神病院の全開放と自由化;石川信義医師 ほか)
  • 3章 精神障害者は「危険な存在」なのか?(「治療」ではなく「隔離」という向き合い方;ライシャワー事件 ほか)
  • 4章 隔離から一転、開放化へ(欧米における精神病者の扱い;三つの受難の時代 ほか)
  • 5章 関係性の場をどう作るか(聖なる狂気;混雑する日に来る患者さん)

「BOOKデータベース」 より

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