人のイメージ : 共存のシミュラークル The image of human : simulacre of coexistence

著者

書誌事項

人のイメージ : 共存のシミュラークル = The image of human : simulacre of coexistence

蜷川順子責任編集 ; 今井澄子 [ほか] 著

(初期ネーデルラント美術にみる「個と宇宙」 = Individual and cosmos in early Netherlandish art, 1)

ありな書房, 2011.6

タイトル別名

人のイメージ : 共存のシミュラークル

タイトル読み

ヒト ノ イメージ : キョウゾン ノ シミュラークル

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注記

その他の著者: 平岡洋子, 木川弘美, 平川佳世, 深谷訓子, 蜷川順子

著者のヨミは推定

主要参考文献: p227-242

巻末: 人名索引あり

収録内容

  • 神の肖像 : ヤン・ファン・エイクの《聖顔、あるいはイエスの肖像》 / 蜷川順子 [著]
  • 自己の肖像 : ロヒール・ファン・デル・ウェイデンの「自画像」を中心に / 今井澄子 [著]
  • 聖人の肖像 : 群小画家が生んだ新しい潮流 / 平岡洋子 [著]
  • 寄進者の肖像 : 間近にみる聖なる世界 / 木川弘美 [著]
  • 家族の肖像 : クェンティン・マセイスの《聖女アンナ祭壇画》にみる理想の家族像 / 平川佳世 [著]
  • 集団の肖像 : ヤン・ファン・スコーレル《エルサレム巡礼者たちの集団肖像画》 / 深谷訓子 [著]

内容説明・目次

内容説明

聖女ヴェロニカのもつ布の上に可視化された不可視の聖なる世界を心象に実在する世界として描きだし、精緻に描出された希求世界を、授乳する聖母マリアとしてそこに表象された神の似像たる人のイメージを介して読み解く。

目次

  • 第1章 神の肖像—ヤン・ファン・エイクの“聖顔、あるいはイエスの肖像”
  • 第2章 自己の肖像—ロヒール・ファン・デル・ウェイデンの「自画像」を中心に
  • 第3章 聖人の肖像—群小画家が生んだ新しい潮流
  • 第4章 寄進者の肖像—間近にみる聖なる世界
  • 第5章 家族の肖像—クェンティン・マセイスの“聖女アンナ祭壇画”にみる理想の家族像
  • 第6章 集団の肖像—ヤン・ファン・スコーレル“エルサレム巡礼者たちの集団肖像画”
  • 解説 初期ネーデルラント美術にみる“個と宇宙”—あとがきにかえて

「BOOKデータベース」 より

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