形態の生命誌 : なぜ生物にカタチがあるのか

書誌事項

形態の生命誌 : なぜ生物にカタチがあるのか

長沼毅著

(新潮選書)

新潮社, 2011.7

タイトル別名

形態の生命誌 : なぜ生物にカタチがあるのか

タイトル読み

ケイタイ ノ セイメイシ : ナゼ セイブツ ニ カタチ ガ アル ノカ

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内容説明・目次

内容説明

ヒマワリの花はなぜ美しい螺旋を描いているのか?シマウマや熱帯魚はどうして「アニマル柄」なのか?数学者もびっくりした蜂の巣の六角形構造とは?体節から生えてくる昆虫の翅の起源はなにか?最先端の進化発生学を援用しながら、「生命が織り成す形」の法則性を探り、個体の発生プロセスに進化のダイナミズムを見出す、生物学の新しい冒険。

目次

  • メタバイオロジー序説
  • イノチのカタチ—体節と左右相称
  • イノチの小部屋—細胞骨格の構造
  • 不都合なカタチ—食道と気管
  • 口のカタチ—タテグチかヨコグチか
  • 不動の動のカタチ—植物の「原型」
  • 数学的なカタチ—黄金比と螺旋
  • 哲学的なカタチ—生成のアルゴリズム
  • 模様のカタチ—チューリング・パターン
  • イノチをつくる散逸構造—ミツバチの巣の謎
  • カタチをつくる衝動—カメは甲羅を脱げるのか
  • 逸脱したカタチ—天使の翼と昆虫の翅
  • カタチの原型—進化と発生のリズム

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB06322995
  • ISBN
    • 9784106036835
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    229p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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