越境する書物 : 変容する読書環境のなかで Books across borders : the past and present of readers' circumstances

書誌事項

越境する書物 : 変容する読書環境のなかで = Books across borders : the past and present of readers' circumstances

和田敦彦著

新曜社, 2011.8

タイトル別名

越境する書物 : 変容する読書環境のなかで

タイトル読み

エッキョウ スル ショモツ : ヘンヨウ スル ドクショ カンキョウ ノ ナカ デ = Books across borders : the past and present of readers' circumstances

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内容説明・目次

内容説明

なぜそこにあるのか。だれが運んできたのか。書いた人ではなく仲介した人という視点から、また、どこで読むかという視点から、読むという経験を問い直し、書物と読者の関係を捉え直す「リテラシー史」。海を越えて移動する書物の流れとそれに携わった人びとの関係を、デジタル時代の変容も視野に入れてたどり、新しい「知の流通史」を展望する。

目次

  • 書物と場所の歴史学
  • 第1部 越境する書物(書物の場所と移動の歴史—書物の日米関係から;書物の戦争・書物の戦後—流れとしての占領期接収文献;今そこにある書物—書籍デジタル化をめぐる新たな闘争)
  • 第2部 書物と読者をつなぐもの(一九三三年、米国日本語図書館を巡る—高木八尺の調査から;人と書物のネットワーク—角田柳作と書物の交流史;越境する文化を支えるもの—国際交流基金と国際文化会館 ほか)
  • リテラシー史から見えるもの

「BOOKデータベース」 より

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