福島原発の闇 : 原発下請け労働者の現実

書誌事項

福島原発の闇 : 原発下請け労働者の現実

堀江邦夫文 ; 水木しげる絵

朝日新聞出版, 2011.8

タイトル読み

フクシマ ゲンパツ ノ ヤミ : ゲンパツ シタウケ ロウドウシャ ノ ゲンジツ

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注記

「パイプの森の放浪者」(『アサヒグラフ』1979年10月26日号・11月2日号掲載)に加筆・修正を施したもの

内容説明・目次

内容説明

『原発ジプシー』の堀江邦夫、『ゲゲゲの鬼太郎』の水木しげるが、一九七九年、福島原発の“闇”を描いていた!過酷な労働、ずさんな管理…。三・一一以降のすべては、当時から始まっていたことがわかる。“幻のルポ&イラスト”が、新たに単行本として圧倒的迫力でよみがえる。

目次

  • 第1章 パイプの森の放浪者(「原発の仕事も考えもんだ」;原発を渡り歩く“ジプシー”たち;防護とは名ばかりの防護服;汚染水が突然吹き出す;高線量エリアでの作業;故障していたアラームメーター;激しい頭痛に座り込む)
  • 第2章 傷ついた者たちの墓標(史上最悪の事故に口を閉ざす;重装備でヘドロを掻き出す;“被ばくノルマ”の達成;管理区域内で重傷を負う;想像を絶する「事故処理」;“無災害”を讃える記念碑)

「BOOKデータベース」 より

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