書誌事項

人文学と電子編集 : デジタル・アーカイヴの理論と実践

ルー・バーナード, キャサリン・オブライエン・オキーフ, ジョン・アンスワース編 ; 松原良輔, 野中進訳

慶應義塾大学出版会, 2011.9

タイトル別名

Electronic textual editing

人文学と電子編集 : デジタルアーカイヴの理論と実践

タイトル読み

ジンブンガク ト デンシ ヘンシュウ : デジタル・アーカイヴ ノ リロン ト ジッセン

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注記

監訳: 明星聖子, 神崎正英

参考文献: p477-494

内容説明・目次

内容説明

「本」の信頼性をどう回復するのか—欧米では、ここ数十年、デジタル化をめぐる重要課題として、テキストの品質管理のためのさまざまな試みが繰り返されている。世界最大規模の人文学系学会MLA(米国現代語学文学協会)を中心に積み重ねられてきた議論や実践の成果を、その過程で構築されたガイドラインも含めて紹介する本書は、日本の読者に、私たちの社会における「本」の未来を、真剣に長期的に展望する視座を提供する。

目次

  • 第1部 典拠資料と方針(デジタルの地平での編集;『カンタベリー物語』をはじめとする中世テキスト;記録資料の編集;詩とネットワーク—詩を電子編集する;戯曲のケーススタディ—『ケンブリッジ版ベン・ジョンソン作品集』 ほか)
  • 第2部 実践と手順(手稿と印刷典拠資料から機械可読テキストを作る効果的な方法;転写のレベル;編集におけるデジタル・ファクシミリ;電子版の真正性認証;文書管理とファイル命名 ほか)
  • 補遺 ガイドライン

「BOOKデータベース」 より

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