脱原子力社会へ : 電力をグリーン化する

書誌事項

脱原子力社会へ : 電力をグリーン化する

長谷川公一著

(岩波新書, 新赤版 1328)

岩波書店, 2011.9

タイトル別名

脱原子力社会へ : 電力をグリーン化する

タイトル読み

ダツ ゲンシリョク シャカイ エ : デンリョク オ グリーンカ スル

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注記

参考文献: p241-243

内容説明・目次

内容説明

エネルギーの選択は、どのような未来を選びとるのか、社会のあり方の選択の問題でもある。電力のグリーン化をキーワードに、カリフォルニアやドイツでの「省エネ」を超えたエネルギーの効率利用、再生可能エネルギー活用の実践をふまえ、政府・企業・NGO・消費者の協働にもとづく、未来志向的な「脱原子力大国」への政策転換を提言。

目次

  • 第1章 なぜ原子力発電は止まらないのか(福島第一原発事故の教訓;なぜ原発建設は続いてきたのか;札束と権力—原子力施設受容のメカニズム;原発推進路線の袋小路)
  • 第2章 「グリーン化」は二一世紀の合い言葉(原子力離れと電力のグリーン化;サクラメント電力公社の再生が意味するもの;地球温暖化と「原子力ルネサンス」;電力をグリーン化するために)
  • 第3章 地域からの新しい声(巻原発住民投票の背景と帰結;再生可能エネルギーによる地域おこし;市民風車と市民共同発電)
  • 第4章 脱原子力社会に向けて(エネルギーとデモクラシー;ドイツはなぜ脱原子力に転換できたのか;日本の選択)

「BOOKデータベース」 より

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