多様性社会の再生 : 東日本大震災被災地の現状・障がい者の働く現場

著者

書誌事項

多様性社会の再生 : 東日本大震災被災地の現状・障がい者の働く現場

游学社・フリーハンディキャップ協会編

(ディプソル, Vol.01)

游学社, 2011.8

タイトル別名

多様性社会の再生 : 被災地の現実・障がい者の働く現場

タイトル読み

タヨウセイ シャカイ ノ サイセイ : ヒガシニホン ダイシンサイ ヒサイチ ノ ゲンジョウ ショウガイシャ ノ ハタラク ゲンバ

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内容説明・目次

内容説明

3・11、東日本大震災。未曾有の大災害は、障がい者を一層「生きにくさ」へと追いやってしまった。彼ら彼女らは現地でどんな困難に直面し、何を必要としたか。独自の困難を抱えながらも、日々の暮らしを過ごす障がい者。皆で共に生き、共に働き、喜怒哀楽を分かち合う社会の実現を目指し奮闘する現場に迫った。

目次

  • インタビュー 辛淑玉—絶望ゆえに追いつめられている存在を見過ごさないで
  • 被災地の現実—被災地は、いま…(忘れ去られた被災地の「障がい者たち」;避難所で孤立する障がい者を助ける!—JDF被災地障がい者支援センターふくしま;障がい者の命を救うため国は柔軟な対応を!—JDFみやぎ支援センター;無くなる、障がい者の居場所復興・支援は長期化を覚悟—全国自立生活センター協議会;障がい者の災害対策 行政任せにはできないコミュニティで共生の力を;避難所での身体機能低下をいかにして防ぐか?—日本理学療法士協会;自閉症児者が直面した困難から将来の災害に向けた教訓を学ぶ—日本自閉症協会)
  • 障がい者の働く現場—障がい者との共生・共働の可能性(障がい者雇用の現実 働く障がい者を追い込む「競争原理」の職場環境;清瀬わかば会—地域に根ざし、開かれたコミュニティをめざして;ココ・ファーム・ワイナリー—今日もブリキカンの音がこだまする;ぴぐれっと—「今日の作業」は自分で決める!利用者の自己決定に寄り添う;ユニクロ—「障がい者との共働はあたりまえ」の理念で日本一の雇用率;大東コーポレートサービス—行政のサポートと工夫次第で特例子会社は成長する;日本理化学工業—すべての人が役に立って働ける共生社会の実現を;小ざさ—「待つこと」が人を育て共生の場所を醸成する;東京都立府中朝日特別支援学校—生徒一人ひとりに合わせた教育と就職支援)
  • エッセイ 菅孝行—東日本大震災・福島原発事故から日本人は何を学ぶべきか

「BOOKデータベース」 より

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