書誌事項

里山・遊休農地を生かす : 新しい共同=コモンズ形成の場

野田公夫 [ほか] 著

(シリーズ地域の再生, 17)

農山漁村文化協会, 2011.9

タイトル別名

里山遊休農地を生かす : 新しい共同コモンズ形成の場

タイトル読み

サトヤマ・ユウキュウ ノウチ オ イカス : アタラシイ キョウドウ=コモンズ ケイセイ ノ バ

大学図書館所蔵 件 / 370

注記

その他の著者: 守山弘, 高橋佳孝, 九鬼康彰

付: 参考文献

収録内容

  • 里山・草原・遊休農地をどうとらえるか : 歴史をふまえて未来へ / 野田公夫著
  • 里山の歴史的利用と新しい入会制 / 守山弘著
  • 草原利用の歴史・文化とその再構築 / 高橋佳孝著
  • 遊休農地問題とその解消に向けた取組み / 九鬼康彰著

内容説明・目次

内容説明

オオルリシジミ、キキョウ、カワラナデシコ、オミナエシなど、長い年月にわたって山と里の「境界域」に生き残ってきた動植物が、いま絶滅の危機に瀕している…。自然と人間の関係性の歴史的考察に基づいた里山・草原・耕作放棄地を宝に変える方法。

目次

  • 序章 里山・草原・遊休農地をどうとらえるか—歴史をふまえて未来へ(里山・草原・遊休農地の位置づけを考えるために—“境界性”と“入会性”をもった土地・土地利用とは;人と山との関係史—日本近代・「山林比率二割九分」からの出発 ほか)
  • 第1章 里山の歴史的利用と新しい入会制(一里塚のエノキから見えてくるもの;雑木林の環境と生きものの歴史を振り返る ほか)
  • 第2章 草原利用の歴史・文化とその再構築(森林の国日本の草原;いま、日本の草原があぶない ほか)
  • 第3章 遊休農地問題とその解消に向けた取組み(遊休農地はなぜ生まれるのか;遊休農地の解消をめざした取組みの特徴 ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ