被災地の本当の話をしよう : 陸前高田市長が綴るあの日とこれから

書誌事項

被災地の本当の話をしよう : 陸前高田市長が綴るあの日とこれから

戸羽太著

(ワニブックス「Plus」新書, 060)

ワニブックス, 2011.8

タイトル読み

ヒサイチ ノ ホントウ ノ ハナシ オ シヨウ : リクゼンタカタ シチョウ ガ ツズル アノ ヒ ト コレカラ

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内容説明・目次

内容説明

2011年3月11日に起きた未曾有の大災害・東日本大震災による津波で、市街地が壊滅した岩手県陸前高田市。三陸沖に面した県最南端の自然豊かな田舎町を襲った想像を絶する惨劇とは。自らも津波で妻を亡くした絶望的な状況の中、ゆるぎない信念をもって陣頭指揮にあたった戸羽太市長が、震災当日の様子から復興へのシナリオまで、被災地の全容を明らかにする。社会の関心が政局や原発等に流れる今、日本を復興するためには絶対に忘れてはならない、被災地の現実を真に理解できる一冊。

目次

  • 第1章 あの日、陸前高田市が消えた—ドキュメント3・11 地震、そして津波はいかにして襲ってきたのか?(床が落ちるほどの激しい揺れ;襲いくる大津波、決死の屋上避難 ほか)
  • 第2章 被災地が直面した日々—悲しみを乗り越えて 3・11以後の困難な道のり(これが本当の被災地での日々;失われた市役所の機能とデータ ほか)
  • 第3章 「ふるさと」は必ずよみがえる!—陸前高田発、ゼロから始める復興プラン(これから作る「新しい陸前高田」;これからは「減災」を考えていくべき ほか)
  • 第4章 特別対談 佐藤正久×戸羽太—「被災地を救うリーダー論」(自衛隊も感銘を受けた戸羽市長のリーダーシップ;霞ヶ関や永田町と被災地の「埋められぬ距離」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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