自動車絶望工場
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自動車絶望工場
（講談社文庫, [か-20-21]）
講談社, 2011.9
新装増補版
- タイトル読み
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ジドウシャ ゼツボウ コウジョウ
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注記
1983年刊を底本とし、「補章の補章 キカンコーとハケン」を加筆、新たに著者あとがきおよび解説 (重松清著) を収録したもの
叢書番号はブックジャケットによる
年譜: p372-377
内容説明・目次
内容説明
働く喜びって、何だろう。自動車工場で働きはじめた３４歳のぼくを待っていたのは、人間性を奪うほど苛酷で絶望的な仕事だった。考える暇もなく眠る毎日、悲鳴をあげる身体、辞めていく同僚たち。読みやすい日記形式で「働くこと」の意味を問うルポルタージュの歴史的名作に、最新の情勢を加筆。
目次
- 第１章 季節工８８１８６３９番—一九七二年九月
- 第２章 新記録を可能にしているもの—一九七二年一〇月
- 第３章 “脱落者”たち—一九七二年一一月
- 第４章 増産・労災・不満—一九七二年一二月
- 第５章 ついに昼夜二交替—一九七三年一月
- 第６章 期間満了！—一九七三年二月
- 第７章 もう一度豊田へ—一九七三年四〜五月
- 補章 トヨタ式合理化の歴史
- 補章の補章 キカンコーとハケン
「BOOKデータベース」 より