書誌事項

医食の文化学

松田俊介, 蔵持不三也著

言叢社, 2011.8

タイトル読み

イショク ノ ブンカガク

大学図書館所蔵 件 / 103

注記

引用・参考文献等: p138-140

内容説明・目次

内容説明

近代の農学・畜産学・水産学、食品学・栄養学は“食品”を扱い、衛生学・医学・心理学は“医食”を扱うが、食物を摂取する/させる“身体/社会”活動が、どれほどに深く、集団的想像力(イマジネール)で形づくられた文化に浸されているかを知らない。「医食」という身体と社会に深く結びついた活動から、文化の生態系をとらえる「医食の文化学」創設のための試論。

目次

  • 医食文化試論—近世・近代フランスにおける「貧者の医学」を巡って(ティソ略歴;ティソの進言;貧者の医学;青本叢書)
  • 民俗儀礼にみる“大食”の文化的活用—日光市七里における「子供強飯式」の事例から(強飯式;七里地区と生岡神社;子供強飯式の現在;考察)

「BOOKデータベース」 より

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