日本人の霊魂観 : 鎮魂と禁欲の精神史

書誌事項

日本人の霊魂観 : 鎮魂と禁欲の精神史

山折哲雄著

河出書房新社, 2011.9

復刻新版

タイトル読み

ニホンジン ノ レイコンカン : チンコン ト キンヨク ノ セイシンシ

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注記

憑霊年表: p274-300

内容説明・目次

内容説明

死者の魂はいったいどこに鎮まっているのか。3・11後の今こそ振りかえるべき「鎮魂」の歴史、そして、日本人の精神に深く植えこまれた、目に見えない「対魂関係」—もののけ、憑霊、狂気、たましひ…「霊魂の学」の地平を拓いた画期的名著、復刊。

目次

  • 序章 問題と方向の紆余曲折
  • 第1章 遊離魂と殯—『日本霊異記』にあらわれた霊肉の課題
  • 第2章 天皇霊と呪師—玉躰加持の象徴儀礼
  • 第3章 憑霊と除祓—「憑く・憑ける・憑けられる」の三元構造
  • 第4章 観想と鎮魂—宗教経験としての視覚

「BOOKデータベース」 より

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