日本語文法の歴史と変化
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日本語文法の歴史と変化
くろしお出版, 2011.11
- タイトル読み
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ニホンゴ ブンポウ ノ レキシ ト ヘンカ
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注記
まえがき(青木博史), 解説(江口正)
引用文献: 各論末
収録内容
- 古代の助詞ヨリ類 : 場所格の格助詞と第1種副助詞 / 小柳智一 [執筆]
- 「受身」と「自発」 : 万葉集の「(ら)ゆ」「(ら)る」について / 仁科明 [執筆]
- 推移のヌ / 福沢将樹 [執筆]
- 指示詞系接続語の歴史的変化 : 中古の「カクテ・サテ」を中心に / 岡崎友子 [執筆]
- タメニ構文の変遷 : ムの時代から無標の時代へ / 吉田永弘 [執筆]
- ~テイルの成立とその発達 / 福嶋健伸 [執筆]
- 近代語のアスペクト表現についての一考察 : ツツアルを中心に / 竹内史郎 [執筆]
- 述部における名詞節の構造と変化 / 青木博史 [執筆]
- 江戸語の推定表現 / 岡部嘉幸 [執筆]
- 名詞キリの形式化と文法化 / 宮地朝子 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
日本語文法の歴史変化をダイナミックに描く。実態の観察・記述だけでなく、そこに現代語研究からの知見もふまえた「説明」を加えることを試みた、幅広い視点での歴史的研究。
目次
- 1 古代の助詞ヨリ類—場所格の格助詞と第1種副助詞
- 2 「受身」と「自発」—万葉集の「(ら)ゆ」「(ら)る」について
- 3 推移のヌ
- 4 指示詞系接続語の歴史的変化—中古の「カクテ・サテ」を中心に
- 5 タメニ構文の変遷—ムの時代から無標の時代へ
- 6 〜テイルの成立とその発達
- 7 近代語のアスペクト表現についての一考察—ツツアルを中心に
- 8 述部における名詞節の構造と変化
- 9 江戸語の推定表現
- 10 名詞キリの形式化と文法化
「BOOKデータベース」 より