書誌事項

海戦からみた太平洋戦争

戸高一成 [著]

(角川oneテーマ21, B-151)

角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2011.11

タイトル読み

カイセン カラ ミタ タイヘイヨウ センソウ

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注記

参考資料・参考文献: 巻末pi-ii

図版出典: 巻末piii

内容説明・目次

内容説明

昭和の日本海軍はなぜ、日露戦争の“完全勝利”再現に失敗したのか?真珠湾攻撃後の最大の問題は、日本国民はもとより、日本海軍の当局者もすべて攻撃の成功にすっかり酔ってしまい、作戦実施上の問題を真剣に検討しなかったことにある。連合艦隊司令部は、図上演習で予想された艦隊の不備に対策を講じることなく、作戦強行のため、希望的観測に終始するようになっていった。そして迎えた、ミッドウェー海戦—。

目次

  • はじめに—「失敗の歴史」の教訓
  • 第1章 真珠湾攻撃と山本五十六の真意(日露戦争後の日本海軍作戦計画;狙いは日本海海戦の「勝利」再現 ほか)
  • 第2章 ミッドウェー海戦の敗北、そして消耗戦へ(奇襲成功に酔いしれる海軍;杜撰なミッドウェー作戦計画 ほか)
  • 第3章 連合艦隊の潰滅—マリアナ沖海戦・レイテ沖海戦(主力艦隊は戦艦から空母へ;米軍のサイパン上陸 ほか)
  • 終章 「全軍特攻」と化す日本海軍(「合理的作戦」の破綻のあと;「特攻兵器」生産と「必死隊」募集 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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