書誌事項

パスタでたどるイタリア史

池上俊一著

(岩波ジュニア新書, 699)

岩波書店, 2011.11

タイトル読み

パスタ デ タドル イタリアシ

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注記

参考文献: p222-223

イタリア年表: p225-228

内容説明・目次

内容説明

「パスタを食べることでイタリア人はイタリア人であることを自覚する」—。地域色の強いイタリアで、人々の心を結ぶ力をもつパスタ。この国民食は、いつ、どのように成立したのでしょう。古代ローマのパスタの原型から、アラブ人が伝えた乾燥パスタ、大航海時代の舶来種トマト、国家統一に一役買った料理書まで。パスタをたどると、イタリアの歴史が見えてきます。

目次

  • はじめに—日本のパスタ事情
  • 第1章 麺が水と出会うまで
  • 第2章 文明交流とパスタのソース
  • 第3章 貧者の夢とエリートの洗練
  • 第4章 地方の名物パスタと国家形成
  • 第5章 母と子の思い
  • 第6章 パスタの敵対者たち
  • おわりに 歴史の中のパスタ

「BOOKデータベース」 より

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