不在論 : 根源的苦痛の精神分析

書誌事項

不在論 : 根源的苦痛の精神分析

松木邦裕著

創元社, 2011.11

タイトル読み

フザイロン : コンゲンテキ クツウ ノ セイシン ブンセキ

大学図書館所蔵 件 / 121

注記

文献: p121-122

内容説明・目次

内容説明

精神分析は治そうとするのでもなければ、癒そうとするのでもない。こんがらがった不幸が、ありきたりの不幸に戻るように…、その不幸にもちこたえる力が高まるように…。人の苦悩の根源的な体験“対象の不在”喪失の痛みをもたらす“不在の対象”を見つめる。

目次

  • 第1部 こころの機能のメタサイコロジィ(現象としてのこころ;こころの現象に関する理論;「精神現象の二原則」論文の紹介と解説 ほか)
  • 第2部 不在の対象(一次過程体験の原型としての対象の不在;心的苦痛の現実化としての対象の不在;ない乳房の発見—不在の対象の認知 ほか)
  • 第3部 対象の不在/対象喪失(対象の喪失への対処—失われた対象;対象喪失の対処過程—喪の哀悼の過程;乳幼児における喪失とその対処—抑うつ態勢 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB07505130
  • ISBN
    • 9784422115238
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    大阪
  • ページ数/冊数
    iv, 135p, 図版1枚
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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