江戸古典学の論
著者
書誌事項
江戸古典学の論
汲古書院, 2011.12
- タイトル別名
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The study of enjoyment of classical literature in Edo period
- タイトル読み
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エド コテンガク ノ ロン
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注記
英文要旨 (巻末p1-2) におけるタイトル: The study of enjoyment of classical literature in Edo period
参考文献: p363-364
初出一覧: p513-517
人名、書名索引: 巻末p3-20
内容説明・目次
目次
- 序論
- 第1部 江戸古典学と文学史(注釈書の江戸時代;江戸の文学用語—二重写しするまなざし;和歌史及び古典学における中世と江戸時代;十七世紀の文学—その多様性;「詩歌の近代」前史—江戸詩歌から展望して)
- 第2部 和歌・漢詩の諸問題(歌題の江戸的展開;類題和歌集における「蛙」題の展開;『類題現存歌選』をめぐって;林羅山の文学活動;詠史詩覚書)
- 第3部 詩歌の古典学(江戸時代における大伴家持像;『古今集』仮名序の江戸的享受;年内立春歌の転生;『古今集遠鏡』の注釈方法;江戸時代における『和漢朗詠集』の作品イメージ;江戸時代の和歌と西行—和歌・道心・絵画;実朝「あられたばしる」歌の享受をめぐって)
- 第4部 物語の古典学(『勢語図説抄』『伊勢物語添注』『伊勢物語箋』;『伊勢物語』二十四段の「かこと」の解釈をめぐって;源氏享受の多層構造;『源氏物語』夕顔巻と江戸時代の和歌;『源氏物語』若紫の絵画と和歌;『源氏物語』末摘花巻の絵画と和歌;『源氏物語』夕顔巻—江戸の散文へ;江戸漢詩が詠んだ赤間が関・檀の浦;「静姫怨」考)
「BOOKデータベース」 より