明清学術変遷史 : 出版と伝統学術の臨界点

書誌事項

明清学術変遷史 : 出版と伝統学術の臨界点

井上進著

平凡社, 2011.12

タイトル別名

明清学術変遷史 (みんしんがくじゅつへんせんし) : 出版 (しゅっぱん) と伝統学術 (でんとうがくじゅつ) の臨界点 (りんかいてん)

タイトル読み

ミン シン ガクジュツ ヘンセンシ : シュッパン ト デントウ ガクジュツ ノ リンカイテン

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内容説明・目次

内容説明

『中国出版文化史』からほぼ十年、日本現存漢籍の調査にもとづくその後の新たな知見をふまえ、明代の出版がたどった軌跡を通じて学術の変容をたどる第一部。異質なものと見える陽明学と考証学、その最深部に通底するエートスを、文献を博捜して犀利に解明した第二部。「文化の雅と俗」から「六経皆史説の系譜」まで全十篇、明末清初を焦点として、明清五百余年を総合するユニークな試み。詳細な索引を付す。

目次

  • 第1部(文化の雅と俗;明代前半期の出版と学術;明代活版考;明末の出版統制;明末の避諱をめぐって;出版の明末清初)
  • 第2部(漢学の成立;復社の学;樸学の背景;六経皆史説の系譜)

「BOOKデータベース」 より

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