対話としてのテレビ文化 : 日・韓・中を架橋する
著者
書誌事項
対話としてのテレビ文化 : 日・韓・中を架橋する
(叢書現代社会のフロンティア, 17)
ミネルヴァ書房, 2011.12
- タイトル別名
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対話としてのテレビ文化 : 日韓中を架橋する
- タイトル読み
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タイワ トシテノ テレビ ブンカ : ニチ カン チュウ オ カキョウ スル
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注記
文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
テレビ文化の交流は他者のイメージを変えるだけでなく、自らの社会や文化に対してもこれまでとは違う見方をもたらし、自己と他者との関係性について新たな意識を芽生えさせる。その意味で、それはまさに「対話」であるといえるだろう。本書は、日本・韓国・中国のテレビ文化の交流の歴史と現在を、対話をテーマに検討していく。
目次
- テレビ文化が育む東アジアの対話
- 第1部 越境するテレビ文化(テレビ文化交流の歴史;『花より男子』にみるドラマ制作と海外進出の戦略)
- 第2部 テレビ番組の相互受容の実態(テレビ・オーディエンスの“現在”—東京・ソウル・北京の比較;日常性と非日常性が織りなす共感—北京の特徴;越境対話の可能性と限界—ソウルの特徴;「他者」理解の契機としてのドラマ視聴—東京の特徴;テレビ文化交流の現在—調査を終えて)
- 第3部 交流から対話へ(テレビ文化をとおした対話に向けて—パネルディスカッションの記録)
- テレビドラマがつなぐ東アジア
「BOOKデータベース」 より