「人と上手につき合える子ども」に育てる36の処方箋 : 自己心理学の権威が説く子どもを自立させる方法

書誌事項

「人と上手につき合える子ども」に育てる36の処方箋 : 自己心理学の権威が説く子どもを自立させる方法

榎本博明著

(Como子育てBOOKS)

主婦の友社, 2011.12

タイトル読み

「ヒト ト ジョウズ ニ ツキアエル コドモ」ニ ソダテル 36 ノ ショホウセン : ジコ シンリガク ノ ケンイ ガ トク コドモ オ ジリツ サセル ホウホウ

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内容説明・目次

内容説明

せっかく大学まで出たのに、就職せずにニートになって引きこもっている若者。友だちができない、人との関わり方がわからないと悩む若者。30歳を過ぎても異性とのつき合い方がわからないと悩む若者。このような若者たちの親も、わが子が幼いときには、人並みに希望に満ちた将来像を描いていたはずです。どうしてこんなことになったのだろうと嘆く声が聞こえます。いったいどこに分かれ道があったのか。希望どおりの未来像を実現するには、どのようなことに注意したらよいのか。そのヒントを示すのが本書の目的です。36の処方箋、どこからでも読んで、できることから実践していってください。

目次

  • 序章 子育て中のお母さん、こんなことが不安になる(子育て中のお母さんの思い;子どもは型にはまらないもの;お母さんの子育て不安の実態;幼稚園の先生たちの目に映る今どきの親子の問題)
  • 第1部 コミュニケーション力を奪われる子どもたち(引きこもり社会の子どもたち;親しくなると不安が高まる—友だちがほしい、でも親しくなるのが怖い;自分がわからない;人からどう見られるかが気になってしようがない;学力だけでは幸せになれない)
  • 第2部 かかわりの世界で現実感覚の発達を促す(家庭を安らぎの場にする;遊びを通して人との距離の取り方を身につけていく;相手の気持ちがわかる子に育てる;子どもを無気力にするテレビ—想像力や相互性を鍛える工夫が必要;現実感覚を希薄化するコンピューターゲーム—現実感覚や生の実感を注入する必要;電子ネットワークが対面コミュニケーションの機会を奪う—人とともに生きる世界に慣れさせる必要;外遊びを習慣化して現実感覚を養う;親がかかわりの世界を生きるモデルになる)

「BOOKデータベース」 より

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