言語教育とアイデンティティ : ことばの教育実践とその可能性

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言語教育とアイデンティティ : ことばの教育実践とその可能性

細川英雄編

春風社, 2011.12

タイトル読み

ゲンゴ キョウイク ト アイデンティティ : コトバ ノ キョウイク ジッセン ト ソノ カノウセイ

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文献あり

内容説明・目次

内容説明

日本語・国語・外国語の教育をどのように連携・再生させればよいのか。ことばの学習の社会的・文化的意味を問いなおす。

目次

  • はじめに 今、なぜ言語教育とアイデンティティか
  • 第1部 講演と討論(国際的な移動の中にあるアクターたちの新たな争点と戦略—移動の教育の概念に向かって;ラウンドテーブル)
  • 第2部 論考(“わたし”は何を語ることができるのか—ことばの学びにおける複合アイデンティティ;「場」としての日本語教室の意味—「話す権利」の保障という意義と課題;「中国に行く」/「中国に帰る」—言語マイノリティ生徒の「想像の共同体」;移動主体のために言語教育は何ができるか—アイデンティティを紡ぐ場として;多言語話者の言語意識とアイデンティティ形成—「ありたい自分」として「自分を生きる」ための言語教育;「自分らしさ」を規定するもの—複数の“わたし”を語る一人の日本語学習者のライフヒストリーから;言語教育において「自分史を書く」ことの意義—アイデンティティ形成の視点から;日本語の教室における意味の構築とアイデンティティ形成—ことばの意味世界を共同構築する“私”“他者”“教室コミュニティ”)
  • 第3部 前景と展望(言語教育における体系・能力・アイデンティティ—私はなぜアイデンティティにたどり着いたか;言語教育とアイデンティティの問題を考えるために)
  • おわりに 相互文化性による教育実践の可能性を拓く

「BOOKデータベース」 より

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