書誌事項

ルネサンスの神秘思想

伊藤博明著

(講談社学術文庫, [2095])

講談社, 2012.2

タイトル別名

神々の再生 : ルネサンスの神秘思想

タイトル読み

ルネサンス ノ シンピ シソウ

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注記

原本: 「神々の再生-ルネサンスの神秘思想」1996年東京書籍刊

年表: p368-387

参考文献: p390-405

内容説明・目次

内容説明

千年の「暗黒時代」の後、ルネサンスが花開く。エジプト、ギリシア、古代ヨーロッパの数多の神々が召喚され、“古代神学”が大興隆。ヘルメス、ゾロアスター、ピュタゴラスらの教説の神秘主義的刻印とは?哲学・思想・宗教的諸説混淆の精神風景を、オカルトも交え描く。一五世紀フィレンツェで咲き乱れた神秘思想へのコンパクトで本格的な入門書。

目次

  • ジョヴァンニ・ダ・コレッジョ、あるいは、“神々の再生”
  • 第1部 “神々の再生”の歴史(蘇るオリュンポス神—詩の復興;異教哲学の再生;プラトン主義とキリスト教;“哲学的平和”の夢)
  • 第2部 “神々の再生”の諸相(エジプトの誘惑;“古代神学”と魔術;占星術と宮廷芸術;カバラの秘儀)
  • ジャンフランチェスコ・ピーコ、あるいは“神々の黄昏”

「BOOKデータベース」 より

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