語りきれないこと : 危機と傷みの哲学
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語りきれないこと : 危機と傷みの哲学
(角川oneテーマ21, A-151)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2012.2
- タイトル別名
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語りきれないこと : 危機と傷みの哲学
- タイトル読み
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カタリキレナイ コト : キキ ト イタミ ノ テツガク
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内容説明・目次
内容説明
心を引き裂かれる経験、体の奥で疼いたままの傷。どうすれば苦難から身を立てなおすことができるだろうか?傷ついた人々の声を「聴くこと」を課題として臨床哲学を提唱した著者が、心の傷口を静かにおおってゆく「語ること」の意味を真摯に説く。幸福に気づく知恵を問いなおす哲学入門。
目次
- 第1章 「語りなおす」ということ—語りきれないもののために(心のクッション?;「まちが突然、開いた」;語りにくさ ほか)
- 第2章 命の世話—価値の遠近法(求められる、もう一つの語りなおし;危機の信号;決められないわたしたち ほか)
- 第3章 言葉の世話—「明日」の臨床哲学(見えないことが多すぎて;特殊な素人;見えているのに見てこなかったこと ほか)
「BOOKデータベース」 より