性が語る : 二〇世紀日本文学の性と身体

書誌事項

性が語る : 二〇世紀日本文学の性と身体

坪井秀人著

名古屋大学出版会, 2012.2

タイトル別名

性が語る : 二〇世紀日本文学の性と身体

性が語る : 20世紀日本文学の性と身体

タイトル読み

セイ ガ カタル : ニジュッセイキ ニホン ブンガク ノ セイ ト シンタイ

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注記

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

性の政治性を問題化することをフェミニズム批評と共有しながらも、思想の道具化を排し、語り書く男性そして女性の、種々の葛藤を内包した声や身体を文学テクストに奪還する。

目次

  • 性が語る
  • 第1部 ジェンダー化する近代—性の非対称(1)
  • 第2部 日本という身体—ハーンと萩原朔太郎
  • 第3部 植民地主義と声、あるいは書くこと—知里幸恵と李箱
  • 第4部 性的身体としての語り—谷崎潤一郎
  • 第5部 女の声を盗む—太宰治
  • 第6部 女が書く/男が書く—性の非対称(2)
  • 第7部 現代詩と女の身体—伊藤比呂美

「BOOKデータベース」 より

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