国土と日本人 : 災害大国の生き方

書誌事項

国土と日本人 : 災害大国の生き方

大石久和著

(中公新書, 2151)

中央公論新社, 2012.2

タイトル読み

コクド ト ニホンジン : サイガイ タイコク ノ イキカタ

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注記

参考文献: p238-239

内容説明・目次

内容説明

山地が七割を占め、地震や台風にしばしば見舞われる日本。この試練の多い土地に住みついた日本人は、古来、道を通し、川筋を変え、営々と自然に働きかけてきた。私たちが見る風景は、自然と人が共に造り上げたものなのだ。本書は、まず日本の国土の地形的・社会的特徴を明らかにする。さらに大震災に見舞われ、財政危機にある今、海外に伍して豊かな国土を築き上げ、日本人が再び活力を取り戻すために何が必要かを提言する。

目次

  • 第1章 国土はどう形成されてきたか
  • 第2章 日本列島の自然条件—わが国土の実情1
  • 第3章 国土の社会条件—わが国土の実情2
  • 第4章 これまでの国土造り
  • 第5章 これからの国土造り
  • 終章 人の輝きを国土が支える—「人と国土」の思想

「BOOKデータベース」 より

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