日露戦争、資金調達の戦い : 高橋是清と欧米バンカーたち

書誌事項

日露戦争、資金調達の戦い : 高橋是清と欧米バンカーたち

板谷敏彦著

(新潮選書)

新潮社, 2012.2

タイトル別名

日露戦争資金調達の戦い : 高橋是清と欧米バンカーたち

タイトル読み

ニチロ センソウ、シキン チョウタツ ノ タタカイ : タカハシ コレキヨ ト オウベイ バンカー タチ

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注記

注(引用文献): p449-460

「日露戦争と国際金融市場」関連年表: 巻末

内容説明・目次

内容説明

「戦費調達」の絶対使命を帯び欧米に向かった高橋是清と深井英五。彼らを待ち受けていたのは、金本位制を元に為替レースを安定させ急速に進化した20世紀初頭の国際金融市場であった。未だ二流の日本国債発行を二人はいかに可能にしたのか?当時の証券価格の動きをたどることで外債募集譚を詳細に再現し、全く新たな日露戦争像を示す—金融版「坂の上の雲」。

目次

  • 第1章 高橋是清と深井英五
  • 第2章 二〇世紀初頭の金融環境
  • 第3章 日露開戦
  • 第4章 高橋の手帳から見る外債募集談
  • 第5章 戦況と証券価格
  • 第6章 戦後と南満洲鉄道
  • エピローグ 日露戦争のその後

「BOOKデータベース」 より

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