論語 : 真意を読む
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書誌事項
論語 : 真意を読む
(中公新書, 2153)
中央公論新社, 2012.3
- タイトル読み
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ロンゴ : シンイ オ ヨム
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注記
参考文献: p276-277
内容説明・目次
内容説明
『論語』の研究は近年大きな転換期を迎えた。竹簡資料が大量に古墓から発見され、成立や伝播について新たな解明が進んでいる。本書では、『論語』の記述をわかりやすく解説するとともに、新知見や成立背景にも踏み込み、さらに深い理解をめざす。読み過ごされてきた孔子の言葉についても積極的に考察を行った。『論語』が後世に伝えようとしたことは一体何なのか。通り一遍ではない、新たな古典の読みを提起する。
目次
- 『論語』の中の異音
- 第1部 『論語』の成立と展開(孔子の言葉と弟子たちの記録;新出土文献から見る成立の過程;漢代における広範な伝播 ほか)
- 第2部 『論語』を読み解く(「語」としての『論語』;師と学の書;為政と君子の書 ほか)
- 第3部 『論語』と孔子(古代中国の夢;孔子の夢をめぐる『論語』注釈史;中国思想と孔子の夢 ほか)
「BOOKデータベース」 より