いま中国人は何を考えているのか

書誌事項

いま中国人は何を考えているのか

加藤嘉一著

(日経プレミアシリーズ, 151)

日本経済新聞出版社, 2012.2

タイトル別名

いま中国人は何を考えているのか

タイトル読み

イマ チュウゴクジン ワ ナニ オ カンガエテ イルノカ

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注記

記述は2刷(2012.2.29)による

内容説明・目次

内容説明

日本人が抱く中国人のイメージは、その実像と大きくかけ離れる。「なぜスタバにショートサイズがないのか」「反日デモをする本当の理由とは」…。日中をまたにかけ活躍する著者が、現地での実体験から、中国人の意外な国民性、ものの考え方を詳しく紹介する。

目次

  • 第1章 日本人があまり知らない中国人マインド(見栄を大切にする中国、実利を取る日本—スタバでわかる日中の違い;一大イベントは「ガス抜き」効果?;日本に来ると軍国主義でない姿に驚く;中国人にはなかなか理解されない「個人の見解」)
  • 第2章 確実に育ちつつある市民革命の萌芽(中国高速鉄道衝突事故—人民が週刊誌の記者のように;「ネット版天安門事件」を恐れる中国—次々と削除されたブログと掲示板;四つの機関がネットを監視—検閲強化で激減したネット利用;ネットユーザー実名登録制;劉暁波ノーベル平和賞獲得は中国民主化を促すか?;ネットとマスコミではこんなにも違う—毒ギョーザ事件に中国国民はどう反応したか?)
  • 第3章 実はとても日本が気になる中国人(日本の首相がころころ替わるのはなぜ?—高校生がつぶやいた一言;民主主義は国を成長させたのか?;国際社会から「同情」される海洋国家日本の外交;あるときは大国、あるときは新興国—中国が陥るダブルスタンダードというジレンマ;他山の石とする中国のしたたかさ—トヨタのリコールへの対応に学ぶ)
  • 第4章 世界第2位経済国の自信と苦悩(舞い上がる中国—独自の体制に自信を持つ国;北京事務所撤退の大号令—中央のご機嫌取りに躍起な地方機関;対日デモは中国にとって痛手だった;中国での評論4カ条—中国漁船衝突事件後に陥った無力感)
  • 第5章 歩いてみてわかる中国の真実(貧しさから信仰も放棄せざるを得ないチベット;自分の言葉を話さなくなった人もいるチベット;「第二のハワイ」不動産バブルに注目—海南島三亜を歩く;「世界の工場」からの脱却を試みる動き—中国で一番物価の高い町、東莞を歩く;給料増への活動に励む出稼ぎ労働者たち—河南省鄭州を歩く;内陸でも労働者の権利意識が高まってきた)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB08738305
  • ISBN
    • 9784532261511
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    238p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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