希望をつむぐ高校 : 生徒の現実と向き合う学校改革
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希望をつむぐ高校 : 生徒の現実と向き合う学校改革
岩波書店, 2012.3
- タイトル読み
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キボウ オ ツムグ コウコウ : セイト ノ ゲンジツ ト ムキアウ ガッコウ カイカク
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注記
参考文献: p171-174
内容説明・目次
内容説明
長引く不況のもと、各個人が“強くあること”“何かができること”へとせき立てられる。高校の階層構造はますます硬直化し、ひとを分断していく。大切にすべき何ものかが置き去りにされる時代。そんななか、大阪の二つの公立高校に一六年間寄り添う過程で見えてきた、“希望劣化社会”を乗り越えるヒントとは。
目次
- 可能性としての高校教育
- 第1部 大阪府立松原高等学校(もうひとつの高校づくり—松高の創設と構造変容;学びの再構築と優しいチカラの育成—総合学科への転換)
- 第2部 大阪府立布施北高等学校(「しんどい高校」のエンパワメント—布施北の困難さの根っこ;布施北版デュアルシステムのインパクト—正の循環と私たちへの問いかけ)
- 希望をつむぐ高校—持続可能な「公共圏」をはぐくむ
「BOOKデータベース」 より