ボヘミアの「儀式殺人」 : フロイト・クラウス・カフカ

書誌事項

ボヘミアの「儀式殺人」 : フロイト・クラウス・カフカ

平野嘉彦著

平凡社, 2012.3

タイトル別名

Der 'Ritualmord' in Böhmen : Freud, Kraus, Kafka

ボヘミアの儀式殺人 : フロイト・クラウス・カフカ

ボヘミアの儀式殺人 : フロイトクラウスカフカ

タイトル読み

ボヘミア ノ 「ギシキ サツジン」 : フロイト・クラウス・カフカ

大学図書館所蔵 件 / 80

注記

関係年表: p258-261

文献一覧: p262-276

内容説明・目次

内容説明

中世から連綿と続く“儀式殺人”への誹謗は、啓蒙主義の潜伏期を経て、近代に復活する。事件にたいするユダヤ系知識人の多様な反応から、Judeであることの困難を描く異色の思想史。

目次

  • 序論(“儀式殺人”の歴史;『タルムード・ユダヤ人』をめぐって)
  • 第1部(ボヘミアの“儀式殺人”;マサリックの異議申立;「暗示」をめぐって)
  • 第2部(フロイトの『日常生活の精神病理学』;クラウスの『炬火』;カフカの『審判』)
  • 第3部(それぞれの歩み;ウィーンのヒルスナー、あるいはヒルスナーのウィーン;ウィーンからの出立)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ