天下無敵のメディア人間 : 喧嘩ジャーナリスト・野依秀市
著者
書誌事項
天下無敵のメディア人間 : 喧嘩ジャーナリスト・野依秀市
(新潮選書)
新潮社, 2012.4
- タイトル別名
-
天下無敵のメディア人間 : 喧嘩ジャーナリスト野依秀市
- タイトル読み
-
テンカ ムテキ ノ メディア ニンゲン : ケンカ ジャーナリスト・ノヨリ ヒデイチ
大学図書館所蔵 件 / 全125件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献目録: p433-441
野依秀市(秀一)メディア年譜: p442-454
人名索引あり
内容説明・目次
内容説明
昭和前期から戦後にかけて「言論界の暴れん坊」の異名をとる男がいた。反体制も躊躇せず、戦時下は反東条の姿勢を貫き、一方で対米戦を過激に煽る。その結果、収監されることも一度や二度ならず。だが彼ほど大衆の感情、「世論」を体現した者はいなかった。表の言論史には現れぬ鬼才に焦点を当て、真のジャーナリズムとは何か、その原点を考える。
目次
- 元祖「メディア人間」
- 野依式ジャーナリズムの原点
- 「広告取り東洋一」の実業雑誌
- 喧嘩ジャーナリズムの筆誅録
- 「大正巌窟王」の闘い
- 『世の中』と『女の世界』の新機軸
- 仏教プロパガンディストの信仰縦横録
- 護憲派ジャーナリストの有田ドラッグ征伐
- 「代議士」野依秀市の誕生
- 「貧強新聞」奮戦記
- 筆は剣よりも強し
- 総力戦体制下の「反体制」言論
- 敗戦者の勝利
- 広告媒体か、モラル装置か
「BOOKデータベース」 より