55歳からのフルマラソン
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55歳からのフルマラソン
(新潮新書, 468)
新潮社, 2012.5
- タイトル読み
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55サイ カラノ フルマラソン
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内容説明・目次
内容説明
日本振興銀行の経営破綻による混乱のさなか、代表執行役社長となった作家は、ふとしたきっかけで走り始める。五十代半ばを過ぎ、肉体は典型的メタボ、ストレス続きで精神的にもどん底だったが、走ることであらゆることが変わって行った。仲間との早朝練習、散々だった初マラソンから念願のサブフォー達成、そしてさらなる自分への挑戦—震災を挟んで二年、マラソンによる予想外の変化をつづるランニング・エッセイ。
目次
- 42.195キロ?そんなの無理ですよ
- そう深刻ぶるな、お前だけが悩んでいるんじゃない
- もう二度と走りたくない…初めてのフルマラソン
- メタボと睡眠時無呼吸症を克服するまで
- 有酸素運動、脂肪燃焼、そしてLSD
- 二〇〇七年、東京マラソンが全てを変えた
- 原発事故と短篇小説「マラソン先生」
- 人生にはベタな励ましも必要だ
- 私大出「グリコ」と東大出「エリート」の違い
- 目標だったサブフォー達成—二つのレースから
- 走ることには禅的効果がある
- 日本人のマラソン好きとホノルルマラソン
- 走らせていただく側と、走っていただく側へ
- ランニングブームが示す景気回復のヒント
- いったい、何を目指して走るのか
「BOOKデータベース」 より