谷和樹 : 4年社会科「野田の醤油工場から日本の発酵技術へ」の授業

書誌事項

谷和樹 : 4年社会科「野田の醤油工場から日本の発酵技術へ」の授業

(映像&活字で"プロの授業"をひも解く / 日本教育技術学会研究開発チーム編, 1)

明治図書出版, 2012.3

タイトル別名

谷和樹 : 4年社会科野田の醤油工場から日本の発酵技術への授業

タイトル読み

タニ カズキ : 4ネン シャカイカ 「ノダ ノ ショウユ コウジョウ カラ ニホン ノ ハッコウ ギジュツ エ」 ノ ジュギョウ

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内容説明・目次

内容説明

映像で感動する谷実践、活字で読むシビアな授業批評。授業者は「発酵教材をある物質からある物質への変化」として授業化した。しかし発酵を、狩猟、採集から牧畜、農耕への変化、冷蔵庫としての牧場、食料保存の方法獲得の「人類の歴史」としてとらえる教材化もある。そんな討論を活字で発信する。

目次

  • 1 学習指導案:4年社会科『野田の醤油工場から日本の発酵技術へ』
  • 2 4年社会科『野田の醤油工場から日本の発酵技術へ』30分の全授業記録(麹って知っている?;気づいたことを言い合う;ブドウを腐らせると;発光の実例 何が何に変わるか探そう;ノートに書く作業指示;日本生まれの発酵食品って;日本の鳥って何?;働き者の微生物)
  • 3 4年社会科『野田の醤油工場から日本の発酵技術へ』の授業分析(社会科から離れている「発酵」の扱い;食生活をこんなに豊かにする発酵食品、醤油はその優等生だ!—授業目標をもっと絞り込む代案はこれだ;デジタル時代を象徴する社会科授業—アナログ的探究も大切にしたい;授業の大切な要素とは何か;ちょっぴり不満は「教師の先回り」提示;抜群の笑顔と柔軟な指導力に驚嘆;醗酵ならヨーグルトの方がよいのでは)
  • 4 向山洋一授業解説介入セミナーより再録—向山洋一が「谷和樹の授業」を論評する(発酵ではなくて醤油からの出発?;人類史からひも解くと…;農耕から文化が始まった;食料の保存法 どんなやり方があるか;葉っぱで保存できる理由;微生物の働きを利用してきた人類;授業ほど面白いものはない!)
  • 5 授業者の自己分析 子どもの意見にはもっと多様性が必要だ 授業の対応の奥深さを学んだ

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB09258429
  • ISBN
    • 9784180214235
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    113p
  • 大きさ
    22cm
  • 付属資料
    DVD (1枚 ; 12cm)
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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