ハンセン病者の生活史 : 隔離経験を生きるということ
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書誌事項
ハンセン病者の生活史 : 隔離経験を生きるということ
青弓社, 2012.5
- タイトル別名
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ハンセン病者の生活史 : 隔離経験を生きるということ
- タイトル読み
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ハンセンビョウシャ ノ セイカツシ : カクリ ケイケン オ イキル トイウ コト
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内容説明・目次
内容説明
「恐ろしい伝染病」という誤ったイメージとともに、療養所に隔離されることを余儀なくされたハンセン病者。彼らは戦後社会のなかでどのようにして実存を模索し、療養所の内外の他者との関係性を編み上げてきたのか。多磨全生園の入所者の声を丹念に聞き取り、さまざまな日常の営みからそのリアリティーに迫る。
目次
- 序章 ハンセン病療養所で生きるという経験をめぐって
- 第1章 隔離を構成する機制と実践—戦前期の全生園の日常から
- 第2章 「社会復帰」という実践—ハンセン病療養所退所者の経験から
- 第3章 自己の確認をめぐる攻防—ハンセン病療養所にとどまった人々の「戦後」経験
- 第4章 療養所の内外へと広がる社会的世界—「ふるさとの森」作りの取り組みから
- 第5章 「終わり」と向き合う—全生園入所者による歴史記述の諸実践から
- 終章 「想い」の地形学—ハンセン病問題の過去・現在・未来
「BOOKデータベース」 より