ハンセン病者の生活史 : 隔離経験を生きるということ

書誌事項

ハンセン病者の生活史 : 隔離経験を生きるということ

坂田勝彦著

青弓社, 2012.5

タイトル別名

ハンセン病者の生活史 : 隔離経験を生きるということ

タイトル読み

ハンセンビョウシャ ノ セイカツシ : カクリ ケイケン オ イキル トイウ コト

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内容説明・目次

内容説明

「恐ろしい伝染病」という誤ったイメージとともに、療養所に隔離されることを余儀なくされたハンセン病者。彼らは戦後社会のなかでどのようにして実存を模索し、療養所の内外の他者との関係性を編み上げてきたのか。多磨全生園の入所者の声を丹念に聞き取り、さまざまな日常の営みからそのリアリティーに迫る。

目次

  • 序章 ハンセン病療養所で生きるという経験をめぐって
  • 第1章 隔離を構成する機制と実践—戦前期の全生園の日常から
  • 第2章 「社会復帰」という実践—ハンセン病療養所退所者の経験から
  • 第3章 自己の確認をめぐる攻防—ハンセン病療養所にとどまった人々の「戦後」経験
  • 第4章 療養所の内外へと広がる社会的世界—「ふるさとの森」作りの取り組みから
  • 第5章 「終わり」と向き合う—全生園入所者による歴史記述の諸実践から
  • 終章 「想い」の地形学—ハンセン病問題の過去・現在・未来

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB09325832
  • ISBN
    • 9784787233394
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    238p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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