秋の思想 : かかる男の児ありき
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秋の思想 : かかる男の児ありき
幻戯書房, 2012.6
- タイトル読み
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アキ ノ シソウ : カカル オノコ アリキ
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内容説明・目次
内容説明
中世、近代、現代—時代の境界“秋”を、情と志に生きかつ死んだ“人”。知の玩弄物と化した“思想”に“理想”を追い求めた孤高の思想家の絶筆。特別附録・吉本隆明「転向論」批判(50枚)。
目次
- 1 中世武将の情と義(源実朝—その優しさと勁さ;楠木正行—その「情」と「義」)
- 2 江戸の芸術家(近松門左衛門—その勇気と自覚;伊藤若冲—あらゆる生き物、命の美を描く)
- 3 江戸の秋 維新の哀歓(小林清親—追憶と哀愁の浮世絵;栗本鋤雲から『夜明け前』へ;成島柳北の『柳橋新誌』)
- 4 戦後文学の輪廻転生観(三島由紀夫の輪廻転生観;深沢七郎の輪廻転生観;遠藤周作の輪廻転生観)
「BOOKデータベース」 より