韓国民主化2.0 : 「二〇一三年体制」を構想する
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書誌事項
韓国民主化2.0 : 「二〇一三年体制」を構想する
岩波書店, 2012.6
- タイトル別名
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韓国民主化2.0 : 二〇一三年体制を構想する
- タイトル読み
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カンコク ミンシュカ 2.0 : 「ニセンジュウサンネン タイセイ」オ コウソウ スル
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内容説明・目次
内容説明
天安艦事件、延坪島砲撃事件、そして金正日総書記の急死—。南北朝鮮はいまも緊張と危機の中にある。しかし、激動の中で韓国社会は学び、民主化を遂げ、変貌し続けてきた。二〇〇〇年には、それまでの南北関係を大きく転換させた南北首脳会談も実現した。しかし、いま、韓国にはもっと「大胆な社会の変化」が要請されている、と著者は説く。李明博政権以後、求められる「変化」とは、どのようなものか。
目次
- 韓国の「二〇一三年体制」と東アジア
- 1 二〇一〇年の危機をめぐって(「天安艦」事件の真相究明は、民主主義の回復と南北関係改善の決定的な環である;二〇一〇年の試練を踏まえ、常識と教養の回復を)
- 2 「一九八七年体制」の平和政策(朝鮮半島の統一は「市民参加型統一」で;北朝鮮の核実験をどう受けとめるか;「八七年体制」をどう克服するか;「六・一五南北共同宣言」の意義は何か;南北分断の現実と「変革的中道主義」)
- 3 「二〇一三年体制」へ(なぜ「包容政策2.0」なのか;「二〇一三年体制」を準備しよう;金正日没後の「包容政策2.0」;「二〇一三年体制」をいかに実現させるか)
- 「金正日以後」と二〇一三年体制
「BOOKデータベース」 より