新島八重の維新
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書誌事項
新島八重の維新
(青春新書intelligence, PI-360)
青春出版社, 2012.6
- タイトル読み
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ニイジマ ヤエ ノ イシン
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注記
新島(山本)八重関連年表: p[214]-[219]
参考文献: p220-221
内容説明・目次
内容説明
幕末戊辰戦争—。新政府軍に対し、会津鶴ケ城から最新のスペンサー銃を持って戦った女性がいた。後に同志社大学創設者・新島襄の妻となる「山本八重」である。維新後、封建的風潮の残るなか、男女平等を望む八重の生きざまは世間から「悪妻」と罵られるが、夫襄は「ハンサム・ウーマン」と称した。日清・日露戦争時には、篤志看護婦として従軍する。八十六年の八重の生涯を通じ、歴史の敗者になった者たちの視点から新たな幕末・明治像を描く。
目次
- 第1章 山本八重、会津に生まれる—幕末のジャンヌ・ダルク誕生
- 第2章 最初の結婚と兄山本覚馬—会津藩悲劇のはじまり
- 第3章 戊辰戦争の渦のなかへ—父と弟の死
- 第4章 故郷を去る—兄との再会と夫の死
- 第5章 新島襄との再婚—悪妻伝説の虚実
- 第6章 従軍看護婦への道—ハンサム・ウーマン新島八重
「BOOKデータベース」 より