政・財腐蝕の100年
著者
書誌事項
政・財腐蝕の100年
(講談社文庫, [み-2-14],
講談社, 2012.6-
- [明治編]
- 大正編
- タイトル別名
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政財腐蝕の100年
- タイトル読み
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セイ ザイ フショク ノ 100ネン
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注記
[明治編]: 2004年12月刊の文庫化
大正編: 2006年12月刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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[明治編] ISBN 9784062772686
内容説明
尾去沢銅山払い下げ問題、西南戦争と、台湾正討をめぐる汚職、シーメンス事件—。高き志で維新を成し遂げた、伊藤博文、井上馨、大隈重信らの元勲は、なぜ汚職政治家へと堕落したのか。三菱・三井を筆頭とした政商との癒着、熾烈な藩閥闘争の真相を暴き、明治国家を築いた元勲たちの“裏の顔”に迫る歴史ノンフィクション。
目次
- 軍艦成金とゴルフ
- 右手に商売 左手に政治
- 右手に薩長 左手に徳川
- 元勲たちと死の商人
- 藩閥・財閥の絡み合い
- 議会と政党と海坊主
- 第三の閥族たち
- 財閥はいかにして作られるか
- 閥外政商の生きる道
- 巻冊次
-
大正編 ISBN 9784062774215
内容説明
ロッキード事件を遙かに凌ぐ巨額汚職・シーメンス事件で幕を開け、旧態依然とした藩閥政治から政党政治へと権力闘争の場を移していった大正の政界。大財閥や軍部と強固に結びつき、国際社会への台頭に心血を注ぐ山県有朋・原敬・犬養毅らが陥った、金権腐敗の構造を暴く。
目次
- 金権政治とジャーナリズム
- 大汚職の背景
- 帝国海軍の内幕
- 政治モラルの頽廃
- 政治と利権の構造
- 政権を揺さぶる金権
- 政治資金のミステリ
- 待合政治の時代
- 政党政治の裏面
- 政党と政商たち
- 政治資金のスキャンダル
「BOOKデータベース」 より