楚人冠 : 百年先を見据えた名記者杉村広太郎伝
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書誌事項
楚人冠 : 百年先を見据えた名記者杉村広太郎伝
現代書館, 2012.7
- タイトル別名
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楚人冠 : 杉村広太郎伝 : 百年先を見据えた名記者
- タイトル読み
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ソジンカン : ヒャクネン サキ オ ミスエタ メイ キシャ スギムラ コウタロウ デン
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注記
基礎資料、参考文献および各章の注: p350-375
杉村広太郎略年譜: p376-382
内容説明・目次
内容説明
かつて朝日新聞に名記者がいた。明治期ロシアから欧州を旅し、雪の凶作地東北を踏破し救援を訴え、白瀬の南極探検や熊楠の自然保護を支援し、二葉亭・漱石・啄木と交わり、軽妙洒脱な随筆やコラムで読者を唸らせ、新聞の信頼確立に生涯を掛けた。戦前日本を代表する名記者の生涯。
目次
- 楚人冠の前半生(一八七二〜一九〇二)
- 東京朝日新聞入社(一九〇三〜一九〇四)
- 日露戦争の終結(一九〇五〜一九〇六)
- 国際記者をめざして(一九〇七〜一九〇八)
- 漱石、熊楠と楚人冠(一九〇九〜一九一一)
- 明治の終焉(一九一〇〜一九一二)
- 手賀沼から大戦下の欧州へ(一九一二〜一九一六)
- 新たなる挑戦(一九一七〜一九二三)
- 手賀沼から(一九二三〜一九三〇)
- 軍国主義台頭のなかで(一九三一〜一九三五)
- 一管の筆に託して(一九三五〜一九四五)
「BOOKデータベース」 より